不飽和脂肪酸について

不飽和脂肪酸の代表的なものに、リノール酸やリノレン酸があります。

これらはビタミンFとして一般的に知られています。
動物体内では生合成出来ないので、健康のために意識して摂取する必要があります。

ビタミンF(必須脂肪酸)を多く含んでいる食用油の栄養を摂ることは、とても大事です。
ヒトの体内では合成することが出来ないため、消費する分と同量に補わなければなりません。
これらの脂肪酸は、熱を加えずに摂ることが栄養素を壊さないので効果的です。

不飽和脂肪酸は、高免疫力に優れており、コレステロール値を下げたり、心臓血管症や血栓症予防に役立ちます。
肌の乾燥、ひび割れやすり傷など、皮膚の保護に非常に有効的です。
必須脂肪酸不足になると、全身が乾燥し、肌荒れやひび割れ、シミやシワが増え老化現象が現れます。
特に日焼けや雪焼けをした場合、治りが悪くなります。
また、関節炎、心臓系の病気、喘息、湿疹、蕁麻疹や風邪にかかりやすくなります。

食品として摂取する場合は、ヘンプシード油、オリーブ油やサフラワー油が効果的です。
ただし、薬効的効果としては、ホホバオイルが優れています。

ホホバオイルの成分のリノール酸は、肌へ浸透性があり、角質層から水分を逃げないようにして、肌を柔らかくするので、乳液やクリームを作る成分になっています。
不飽和脂肪酸の仲間のオレイン酸は薄黄色の液体で泡立ちを良くするため、液状石鹸やシャンプーに配合されます。
工業用としては、製革やグリースなどに使われます。

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