脂肪族アルコールについて

化粧品は、水やアルコール、水性原料や油性原料、高分子化合物や界面活性剤、薬剤や香料、安定化原料や溶剤、色材や粉体など豊富な成分で構成されています。

界面活性剤は乳化材とも呼び、水と油を混ぜ合わせる性質を持っています。
クリームや乳液は、この性質を利用して作られています。
石鹸も界面活性剤の一種です。

化粧水の構成成分は水、アルコール類、保湿剤、油性原料、乳化剤、香料、薬剤や安定化剤などです。
エモリエント効果を高めるために、油分を多く含んだ化粧品も作られています。
油分を多く透明にして粒子を小さくするときは、グリセリンやアルコールを加え高圧ホモジナイザー(水溶性溶媒高濃度)で乳化させます。
このやり方を応用し、クリームを化粧水の状態にすることが出来るので、化粧水と乳液やクリームは基材の成分がほぼ同じだと言えるのです。

乳液はクリームより油分量が少ないのですが、両者は水分や保湿剤を皮膚に補います。
ですから、化粧水、乳液やクリームは皮膚へエモリエント性(皮膚から水分の喪出を防ぎ、皮膚を保護したり柔軟にする働き)を発揮し、この3つの化粧品を使うことは、スキンケアのための三大要素なのです。

ホホバオイルが化粧品に使われているのは、ホホバの成分にアミノ酸、ビタミン類や不飽和脂肪酸類が多く含有され保湿能力に優れ、紫外線防止剤となり、無色無臭なので香りや色素をつけやすく、化粧品の原料基材にとても向いていると言えるのです。

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